久しぶりに撃った

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秋の競技シーズンが始まった。 今日は25m短銃の地区大会でこの2ヶ月間練習もせずそのままフリントロック短銃とコルト・ピースメーカー・りボルバー、どちらも44口径をなんやかや道具も含めてかばんに詰めて含め10kgほどになるのをエッチラぶらさげて出かけた。

デルフトの一つ向こうの町のクラブに着き2ヶ月ほど見なかった連中とそれぞれの夏休みの話をコーヒーを飲みながら時間が来るまで話し、無駄話をしながら射場で用意しているときにフリントロックの筒と発火皿をつなぐ穴に差し込んでおく細い針金が見つからない。 これがなければ先込め式の短銃に黒色火薬を入れ、次に丸い鉛弾をプラスチックの槌で叩き込む際に火薬がこぼれ出てせっかく計って用意した火薬が減り通常の結果は得られない。 それに加えて発火皿用の細かな火薬が足りない。 さて、どうしたことか。 窮すれば鈍すか。

それも構わず兎に角ぱらぱらこぼれる火薬を無視して日頃通り詰め込み規定通り30分以内に13発撃ち終えた。 2ヶ月ほど前の全国大会の折これを買った業者から引き金のメカニズムの修理をしてもらっていたからこの1年ほど20や15ポイントといった惨めな結果にはならなかったものの期待値の60は越えることが出来なかった。

3年ほど前にこのフリントロックを購入したときには平均で80ポイントは出しておりこの1年半ほど30ポイントあたりをぶらぶらしていたのが修理されてもとの勘が戻るのをきたいしていたのだが。 それでも撃っていて久しぶりに思うところに飛びそうな予感があった。 結局2,3発は9点8点に当ったのだからいいとしよう。

リボルバーは相変わらず70ポイントあたりだ。 これではとても全国大会で入賞は期待できない。

それに引替えクラブの同僚、ケース・カルフスフェルがこのあいだイタリアのパルマで開かれたヨーロッパ大会、50mの古式銃ライフルの部では97ポイントでヨーロッパ新記録の金メダルをその連れ合いのマリーケが100mの古式銃ライフルで96ポイントの銀メダルと快挙を挙げていて皆ケースが来ると金メダルをもう売り払って新しい銃をかうのだろうとかディナーのイタリア料理はどうだったとか喧しくクラブのバーで前チャンピオンたちも交えて祝ったのだったが40代の半ばで一番脂がのった時期でもありそれまでにケースは6,7年前の世界大会でも銀をとっているのだが自分の経営する空調設備の会社が忙しいこともあり徐々に引退するようなことも言っていた。 世界大会レベルでは週5日、毎日少なくとも3時間の練習、訓練が必要で仕事に家庭とアマチュアでは限度だとのこと、我々のように練習もせずに競技会に出るものとは気合がが違うのだ。 けれど道楽で一応の結果を挙げたのだからこれからは徐々にクラブで我々と駄弁る時間も増えることになる。 

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